31 🍀【新たなる嵐】



朝に、蓮月の荷物をまとめて

そろそろ迎えが来るとの事で、

蓮月は私に言った。


蓮月「姉ちゃん今まで本当にごめんね。そしてありがとう。俺頑張るから


みさき「ここで学んだこと全部無駄じゃないからこれから頑張りね


蓮月「うん


そしてしばらくして

新しい派遣の山本さんが来た。


そして山本に私は挨拶し、

山本さんが

今日はよろしくお願いします」

と私に言った。


荷物を運び終えた後蓮月は

行ってきます。」と言って

私たちの家を出ていった。


部屋に戻り、家のことを済ませて


しばらくしてから誰かが来た。


インターホンを見るとまた警察だった。


私は怖くなりまたみなみちゃんに頼んで

出てもらった。


みなみ「また、警察の方は何の用ですか?」


警察 この前の話でちょっと気になって長谷川蓮月くんはいますか?


みなみ え?さっき寮に行きましたよ?


警察 それはいつですか?


みなみ「11時頃だったと思いますよ。」


警察の方は6人押しかけてきた。

正直みなみもびっくりするほどだった。


そして警察の方は前の件について

分かる範囲で私に聞いてきた。

そして、本人にも確認したいとのことで


みなみは蓮月に電話することにした。


ある程度話をして警察の方が

また何かあったら聞きに来るかもだけどいいかな?」と言ってきた。


私は「いいですよ」と答えて


警察は「急に押しかけてごめんね」と言って帰って行った。


後々蓮月から聞いた話だが、

私たちは疑われてたらしい。

だけど、蓮月が私たちのことを話して

疑いは晴れて、前に住んでいた時の

詐欺師の名前だけ話して

取調べが始まりそうってことだけ聞いた

今まで動かなかった警察が、

動くことになって

少し今更感があったが

捕まるといいねと私と蓮月は話していた。


そんな新たなる嵐も過ぎ去っていった。


みさきや、コウからすればやっと

二人暮しが始まる

そう思ってた矢先の事だったから

かなりの大きな嵐だったのだと

私たちは思った


32 終わりからの始まり】


(あらすじ)

波乱波乱波乱が続いてやっと

2人の本当の同棲が始まる。

幸せな時間がまたはじまる!?


最後まで読んでくれて

ありがとうございました!次回もお楽しみに!